ビフィズス菌を増やしてくれるオリゴ糖を摂るための工夫

ビフィズス菌を増やして、腸の健康を
維持してくれるオリゴ糖でも続けて
摂ることで効果はさらにアップします。

そこで、オリゴ糖を毎日摂り続けられる
ように工夫する必要があります。

オリゴ糖を砂糖代わりにする

オリゴ糖は熱に強いという特徴が
あり、顆粒やシロップタイプが
あります。

顆粒タイプは野菜の煮物などの調味料に
使ったり、コーヒーや紅茶などには砂糖の
代わりにシロップタイプを使えば、毎日
少しずつでも摂ることができます。

ヨーグルトに加えて食べるのもよいです。

これまで、料理やおやつに使っていた
砂糖をオリゴ糖に変えてみては
如何でしょうか?

甘味は、オリゴ糖の種類によって微妙に
違いますが、自分の好みやお腹に合った
ものを選ぶとよいです。

主なオリゴ糖の種類

1、イソマルオリゴ糖

  味噌、醤油などに含まれています。

  虫歯になりにくい性質があり、熱や
  酸に強く、ビフィズス菌の増殖を
  助け、防腐機能があるので、食品の
  保存にも利用されます。

2、ガラクトオリゴ糖

  乳糖液に麹菌を作用させて生成され
  ます。

  ビフィズス菌を増やしてお腹の調子を
  整えたり、タンパク質の消化吸収を
  助けます。

3、フラクトオリゴ糖

  ゴボウ、タマネギ、ハチミツなどに
  含まれています。

  人工的に生成されるものもあります。

  ビフィズス菌を増やして、虫歯に
  なりにくい性質があります。

  消化酵素に分解されにくいので、
  ダイエット甘味料として
  利用されます。

4、乳菓オリゴ糖

  砂糖と乳糖に酵素を作用させて
  生成され、加糖ヨーグルトのなかでも
  微量だけ生成されます。

5、大豆オリゴ糖

  大豆を原料とし、ガラクトオリゴ糖の
  一種です。

  少量でもビフィズス菌を増やすことが
  できます。

  消化酵素に分解されにくいので、
  ダイエット甘味料として利用
  されます。

6、その他のオリゴ糖

キシロオリゴ糖は、トウモロコシから
できます。

ビートオリゴ糖(ラフィノース)は、
ビート糖蜜で生成されます。

寒天オリゴ糖(アガロオリゴ糖)は、
寒天が原料です。

キトサンオリゴ糖は、カニの殻から
作られます。

いずれも善玉菌のエサとなり、
ビフィズス菌を増やします。

オリゴ糖の含有量の多いものを意識して
  食べる

オリゴ糖はブドウ糖や果糖などの単糖類が
結びついた糖質の総称です。

ビフィズス菌を増やすのに効果的な
摂取量は、一日に5~10グラムと
されています。

さまざまな食品に微量ずつ含まれている
ので、いろんな食品をまんべんなく
食べることです。

食品が含むオリゴ糖の量

可食部100グラム当たりの量です。

タマネギ  2.8グラム

ネギ    0.2グラム

バナナ   0.3グラム

ヤーコン  8.0グラム

ニンニク  1.0グラム

枝豆    0.1グラム

ゴボウ   3.6グラム

ライ麦   0.7グラム

きな粉   7.0グラム

オリゴ糖を豊富に含む食品を使ったレシピ

オリゴ糖が豊富に含まれている代表的な
食品であるゴボウとタマネギを使った
料理を紹介します。

ゴボウ料理

オリゴ糖や食物繊維がたっぷりと
入っているゴボウは肉類との相性が
よいですが、ゴボウと鶏肉を使った
料理です。

なお、ゴボウは切り口からガン予防に
効くリグニンが増えるので、切り口の
表面積が広くなる、ささがきにする
ことです。

ゴボウと鶏肉の炒め煮の作り方

1、ゴボウはささがきにして、軽く
  水にさらします。

2、熱したフライパンにゴマ油を少量
  入れて、ゴボウを炒めます。

  油が回ったら、一口サイズに切った
  鶏もも肉を加えて、鶏肉の表面の色が
  変わるまで炒め合わせた後で、水、
  酒、みりん、醤油を入れて、水気が
  なくなるまで煮れば出来上がりです。

タマネギ料理

タマネギは、生をスライスして食べると
ピリッとした辛さがあります。

タマネギの辛み成分は、硫化プロピルと
いうイオウ化合物です。

その硫化プロピルというイオウ化合物が、
血液をサラサラにしてくれる成分です。

血液をサラサラにしてくれる辛み成分は、
水に流れ出してしまうので、できるだけ
水にさらす時間は少ない方が良いです。

薄くスライスした玉ねぎを10~15分程
水にさらすだけでも、食べた時に感じる
辛みはずいぶんとれます。

タマネギは加熱すると独特の甘みと
旨味が出ます。

ビタミンB1と一緒に摂ると、その吸収を
高めて、疲労回復にも効果があります。

タマネギと大豆のサラダの作り方

1、タマネギは薄くスライスして、
  水にさらします。

2、水気を絞ったタマネギと茹でた大豆に
  マヨネーズ、醤油を混ぜて味付け
  します。

  それを皿に盛って、削り節を
  まぶせば、出来上がりです。