ぜんどう運動を弱めて悪玉菌を増やしてしまう、甘いお菓子類の摂り過ぎ

昔は、砂糖を薬として使用されていた
こともあります。

しかし、摂り過ぎは胃腸に悪い影響を
与えます。

砂糖にも、白砂糖、三温糖、黒砂糖など
いろいろな種類があるので、体に
負担にならないものを選ぶことが
大切になります。

ぜんどう運動を弱める砂糖の摂り過ぎ

疲れた時に、チョコレートやケーキなどの
甘いものを食べると、疲労感が薄れたと
いう経験をされた人は多いと思います。

このように砂糖は恩恵をもたらして
くれますが、一方では、摂り過ぎは
中性脂肪となり肥満の原因になる欠点が
あります。

胃腸への影響では、お腹がすいている
ときに、大量の白砂糖の入ったお菓子
などを食べると、胃に入った時、糖反射と
呼ばれる反応が起こります。

胃壁のセンサーが砂糖への過剰な反応を
示して、胃液の分泌がストップしたり、
ぜんどう運動が弱まってしまいます。

その結果として、一緒に食べた物の
消化に時間がかかるため胃もたれなどの
症状が起きることもあります。

白砂糖を動物性タンパク質と一緒に摂ると
腸内で腐敗する

食べ物によって、便の臭いが違いますが、
甘いケーキや肉類をたくさん食べた後の
便は、ひどい腐敗臭がするものです。

白米やイモ類に含まれているデンプンや
果物に含まれている果糖類が胃腸で
消化されると、単糖類となり、腸内細菌の
エネルギー源となります。

この場合は、腸内で腐敗は生じて
いません。

しかし、精製された白砂糖を、
脂肪たっぷりの肉類などの動物性
タンパク質と一緒に摂ると、腸内には
動物が腐るときに生じるプトマインなどの
毒素と腐敗臭が充満します。

このせいで、便が強烈に臭うのです。

動物性タンパク質が消化されてアミノ酸に
なったとき、大量のブドウ糖が一緒に
なると、腸内の悪玉菌にとっって格好の
すみかとなります。

そして、毒素が腸管を刺激して、大腸の
運動能力が低下してしまうのです。

高脂肪、高タンパク食品の摂り過ぎも
よくありませんが、精製された砂糖入り
菓子類やケーキなどを食べるときは、
血糖値への影響も比較的少ない、食後の
デザートして食べるなど工夫すること
です。

飲み物や料理の甘味づけは三温糖や黒砂糖で

炭水化物が主体の食品であっても、
ミネラルやビタミン類が多少は
含まれているものです。

しかし、精製された白砂糖のことを
化学薬品と考える人もいるほどで、
炭水化物以外の栄養素はほとんど
含まれておらず、純粋な炭水化物です。

黒砂糖には100グラム中に、
カルシウム240ミリグラムが
含まれているのに対して、白砂糖である
上白糖には、わずか1ミリグラムです。

白砂糖が体内に入った後は、代謝の
ときに、必要なビタミンB1と
カルシウムがないために、歯や骨などに
含まれるカルシウムを奪っているのです。

そればかりか、酸性食品である白砂糖は
血液を汚すので、細胞や組織を弱め、
抵抗力のない体を作ってしまいます。

ですから、普段の生活では、なるべく
白砂糖の使用量を減らし、ビタミンや
ミネラル成分が含まれる黒砂糖や
三温糖を使用することです。

勿論、それらの糖質も摂り過ぎは
禁物です。

白砂糖の利点と欠点

利点

・食品を腐りにくくする。

・酸化防止作用がある。

・イースト菌の発酵を促す。

欠点

・胃液の分泌とぜん動運動を弱める。

・食べ過ぎは高血糖を引き起こす。

・代謝の際に、完全燃焼できないために、
 体内に疲労物質を残す。

・動物性タンパク質と一緒に摂ると、
 腸内で毒素が発生する。

・血糖値を急激に上げて、インスリンを
 大量に分泌させる。

砂糖と果糖の違い

果物やハチミツなどに含まれているのは
果糖です。

果物に甘味があるのは、果糖によるもの
です。

甘味は、白砂糖よりも1.5倍も強いの
ですが、血糖値を急激に上げることも
なければ、インスリン分泌を刺激する
こともありません。

また、白砂糖よりもエネルギー効果に
優れているので、マラソンなどの
運動中に摂ると、スタミナが
長続きします。