腸の運動を活発にする腹筋運動と跳躍運動

内臓は、筋肉や腹膜や靭帯などによって
支えられて、正常な位置に保たれて
います。

しかし、運動不足などにより、これらの
筋肉が弱くなると、支える力が不足して
内臓は下垂してきます。

ですから、筋力の弱い人は、大腸も
たるんできて、便が出にくくなって
しまいます。

大腸のぜんどう運動を行っている筋肉が
弱ければ、当然便を押し出す力も弱く
なり、便の移送もスムーズに
いかなくなります。

腹筋の力が弱いと、排便時にいきんだ時に
十分な圧力が掛かりません。

それで、筋力の弱い人は、どうしても
便秘になりやすくなります。

弛緩性便秘を解消するには腹筋を強化する
ことが大切です。

(注)弛緩性便秘とは、大腸がたるんで
筋力が弱いために便を送る能力が劣ると
起こる便秘です。運動不足や虚弱体質の
人の便秘、老人の便秘や出産後の女性の
便秘は、このタイプが多いです。

 

腹筋が強くなれば、内臓の下垂やたるみが
改善されて、いきむ力も強化されます。

さらに、腹筋を動かす運動は腹部の血行を
盛んにして、胃腸の働きを高める効果も
あります。

腹筋運動は、腹部に負担をかけるため
大腸に刺激を与え、腸のぜんどう運動を
活発にします。

起床してすぐ、または、トイレに行く前に
行うと非常に効果があります。

なお、腹筋を鍛える運動を習慣づけると
ともに歩く習慣もつけることが大切です。

歩くことは足だけでなく、全身の筋肉を
鍛えるので、腹筋や呼吸筋も強くなり
便秘改善にも役立ちます。

 

腹筋を鍛える運動

腹筋を鍛える運動を3例程ご紹介します。

 

1、まず、仰(あお)向けに寝ます。
次に、両手と両足を上に伸ばします。

そして、両手と両足を振って、その
反動で起き上がります。

この運動を5~6回繰り返します。

 

2、足を肩幅くらいに広げます。次に、
上体を前に倒して、右手で左足先に
ふれます。

そして、体を起こして、次は左手で
右足先にふれます。

この運動を10回ほど繰り返します。

 

3、仰向けに寝て、両手で腰を支えながら
両足を上げます。そのままで足を上に
伸ばします。

そして、腰を支えながら自転車の
ペタルを踏む要領で足をゆっくり
回します。

 

腹筋を鍛える足上げ体操

一日に2回、起床時と就寝前に寝床の中で
行う足上げ体操は、腹筋を鍛えますし、
便秘に効果があります。

寝床で仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま、
足先を30~40センチ上げて、その
位置で止めておきます。

その姿勢を数秒間保つのですが、運動不足
の人は15秒ほどで苦しくなると思います。

最初のうちは、出来るところまでしたら、
一休みします。

目標は、両足の足先を30~40センチ
上げたままで30秒間保つようにします。

一回終わったら一休みして、この足を
上げる運動を3回繰り返します。

 

跳躍運動

この運動のやり方は、その場でぴょん
ぴょんと右足で15回ぐらい跳躍します。

次に、左足で同じように跳びます。

これを2~3回繰り返します。

無理をしないようにして、疲れたら
途中で辞めても構いませんが、最後は
必ず左足で辞めることです。

この跳躍運動を朝と晩行います。ただ、
コンクリートなどの固い場所では避けた
ほうがよいです。

 

 

 

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