胃腸の機能を高め、便通の改善に効果のある食べ物

胃腸の機能が低下すると、便秘や下痢、
排尿困難などの排泄上の障害が
起こりやすくなります。

さらに、これらの症状が繰り返されると、
体の代謝が悪くなります。

代謝とは、生命の維持のために必須の
エネルギーの獲得や,成長に必要な
有機材料を合成するために、生体内で
起るすべての生化学反応の総称です。

また、腸にたまった排泄物が発酵する
ことによって発生した毒素や
有害なガスが腸壁から吸収されて、
血液に溶け込み、全身の細胞に送られて
細胞の新陳代謝を弱めます。

その結果、便秘をはじめ、頭痛や肩こり、
肌荒れなどの不快症状を起こす
ばかりでなく、免疫力を弱めてしまい、
高血圧、糖尿病、大腸ポリープなどの
病気の原因になりかねません。

そこで、胃腸の機能を高めて便通を
改善してくれる食べ物を紹介します。

キャベツの酢漬け

漬物といえば、塩分が多いイメージが
ありますが、酢漬けは塩を使わない
漬け物です。

簡単に作ることができて、体にも
たいへん有効な食品なのです。

酢に含まれる酢酸は、エネルギー代謝を
促して、胃腸の働きを高める効果が
あります。

また、整腸・殺菌作用もあり、食中毒も
防ぎます。

キャベツは、ビタミンCと食物繊維が
とても豊富です。

欧米では、キャベツの酢漬けや
乳酸発酵漬けを肉料理の付け合せなどと
して食べられています。

キャベツの酢漬けの作り方

材料は、キャベツ1個 約1キログラム、
食酢大サジ6杯 90ミリリットルです。

キャベツの葉は、料理に使い、筋と芯を
酢漬けにします。

キャベツはカットされていないものを
使います。

食酢は、薬品を原料とする合成酢ではなく
醸造酢にすることです。

黒酢、米酢、リンゴ酢なんでもよいです。

1、まず、キャベツの筋の根元に包丁を
  入れて、葉を一枚一枚ていねいに
  はがします。

  葉の中央を走る筋を包丁で切り
  とります。

  この筋の部分を酢に漬けます。

2、芯を切りとります。

  この芯の部分も酢に漬けます。

3、芯と筋は、包丁で1センチ幅に
  短冊切りして、熱湯で2分湯通しし、
  広口の密閉容器などに入れます。

  芯と筋を入れた密閉容器に、
  90ミリリットルの酢をキャベツに
  まんべんなくかかるように注いで
  出来上がりです。

  保存は、密閉容器で冷蔵庫に入れて
  1週間です。

  漬け込んで、半日以上たってからが
  食べ頃です。

  なお一日のうち、いつ食べても
  構いませんが、一日当たり
  70グラムが食べる量の目安です。

  1週間以内で食べ切れる量を
  漬けることです。

花、葉、茎、実の全てが薬用になるレンコン

レンコンは有用性が高く、花、葉、茎、
実すべてが薬用として使われています。

レンコンの主成分は炭水化物ですが、
それ以外の成分もいろいろあります。

まず、不溶性の食物繊維が非常に豊富で、
便通を良くします。

また、ビタミンCがレモンに匹敵するほど
たっぷり含まれていて、100グラムで
一日のビタミンC所要量が摂取できるほど
です。

さらに、貧血を予防する鉄分やカリウム、
亜鉛なども含んでいます。

レンコンの切り口が黒ずむのはタンニンが
含まれているからです。

タンニンには止血や消炎作用があり、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の吐血にも効果が
あるとされています。

また、レンコン特有の糸を引くような
粘りけは、ムチンという糖タンパクの
作用によるものです。

ムチンは、タンパク質や脂肪の消化を
促進して、胃腸の負担を軽減し、
胃もたれや胸やけを解消するほか、
滋養強壮作用もあります。

このように、優れた薬効を持つレンコン
ですが、胃腸活力を高めるものとして
レンコンの葉のお茶があります。

健胃、肥満、食欲不振、下痢などに
処方されて幅広く利用されています。

レンコンの葉にはビタミンCがパセリの
2倍、イチゴの5倍も含まれ、
レンコン茶には緑茶の8倍のビタミンCが
含まれています。

このビタミンCには胃の粘膜を保護する
作用があり、また、抵抗力を高めて
腸を丈夫にして、腸の善玉菌を増やします。

さらに、レンコンの葉にはナシフェリン、
ロイメリンなどのフラボノイド成分や
アルカロイドなどが含まれ、血液循環を
良くしたり、余分な脂肪の排出による
ダイエット効果や、排尿・排便を改善する
効果もあると言われています。

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