ぜんどう運動が低下している腸を回復させるには?

便秘症の人は、運動不足で食物繊維の
摂取量が少ない人が多いです。

運動不足で、だらけた腸を自然のリズムで
働かせるには、腸自体が正常な
ぜんどう運動を行える力を持って
いなくてはなりません。

また、大腸にたまった便を排泄するには
食事の見直しとともに、腹筋力を
低下させないことが大切です。

便秘には運動不足も激しい運動も良くない

便秘になる大きな原因のひとつに、
運動不足があります。

では、便秘解消にはどんな運動をすれば
よいかということになります。

運動には、無酸素運動と有酸素運動の
二つの種類があります。

無酸素運動には、重量挙げのような
ウエイトトレーニングや短距離走など、
息を止めて、瞬発的に大きな力を
発揮しなければならないものがあります。

一方の有酸素運動は、ウォーキング、
ジョギング、サイクリング、水泳など、
体内に酸素を取り入れながら、
リズミカルに筋肉を動かして、比較的
長時間続けて行うことのできる運動です。

弱った腸を回復させて、便秘を解消する
ためには、有酸素運動が効果的です。

有酸素運動は、ぜんどう運動がスムーズに
行われなくなった弱った腸を活発にして
くれます。

なぜならば、有酸素運動には腸の働きを
促す副交感神経を優位にする作用が
あるので、運動をすれば自然に
腸が活発に動き出してくれるからです。

特に、デスクワークの人は、生活の中に
運動の時間を入れることです。

通勤時間や買い物時間を利用して、
こまめに歩くだけでも、かなりの効果が
期待できます。

歩くことで、副交感神経が優位になり、
排便を促してくれます。

すぐに始められるウォーキングですが、
まずは20分間を目安にマイペースで
歩いてみることです。

たるんだ腸に刺激を与えるストレッチ

慢性的な便秘症の腸は、便意を我慢しすぎて
腸本来のぜんどう運動がスムーズに
行われなくなり、水分が吸収された硬い便が
たまっている場合が多いです。

たるんだ腸に刺激を与えるストレッチに、
横隔膜を上下させて、お腹の底から
深く呼吸する腹式呼吸をプラスすれば、
より一層効果があります。

あお向けの姿勢で、腹式呼吸を行いながら、
足を胸につけると、お腹にある腸管は
その動きにつられて伸び縮みするので、
ぜんどう運動が促されます。

座って行うより腹筋も鍛えられます。

朝起きた時や就寝前の習慣にしたら
よいです。

また、ウサギのフンのようなコロコロした
便が出る人は、ストレスによって
腸が収縮しすぎているので、あお向けの
姿勢で腹式呼吸をして腸をリラックス
させることです。

腸に刺激を与えるストレッチのやり方

1、あお向けになり、両腕で両足を
  抱え込むように胸に引きつけます。

  太ももがお腹に着くまで引き寄せ
  ながら、ゆっくり息を吐き、
  お腹をへこませます。

2、息を吐ききったら、抱えた両足を
  さらに胸に引きつけながら、鼻から
  ゆっくりと息を吸い、お腹を
  ふくらませます。

  両足をゆっくり伸ばして床につけ、
  1と2を繰り返し、10回行います。

あお向けでの腹式呼吸のやり方

あお向けになり、全身をリラックス
させた状態で腹式呼吸を行います。

お腹が上下するのを感じながら
10回呼吸します。

排便力を高める体操

便秘解消の運動のポイントは腹筋力を
強くすることです。

直腸まで下りてきた便を排出するためには
腹圧をかけることが必要です。

なお、背筋を伸ばして下腹部に力を入れて
歩くだけでも腹筋の力はついてくるもの
です。

排便する時のいきむ力は、腹筋力に
かかっています。

いきんで腹圧をかけると、便はスムーズに
排泄されます。

排便力を高める体操のやり方

1、あお向けになり、両膝を立てます。

2、腹筋運動の要領で上半身を起こします。

  この時、両腕を伸ばして膝頭に
  近づけます。

  ただし、腰の痛い人はしないことです。

次は、上記の体操よりも負荷のかかった
体操です。

1、まず、床に両足を伸ばして座ります。

2、両手を腰の後方の床について、
  両足を床から持ち上げた姿勢を
  約1分間維持します。

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